美容で美容生活

美容の人気商品をお知らせします。ゆっくりとお楽しみ下さい。

このページはハイパーコンテンツビルダーが 2007年 12月 25日 00時05分33秒 にクロールしたキャッシュ情報です。

特注とは?

[ 196] 特注特殊運搬台車情報/特殊台車を1台から特注製作致します。ご相談下さい!【台車とキャスター物流機器情報】
[引用サイト]  http://www.chubu-sangyo.co.jp/order/order.htm

パイプを上段、下段に載せます。下段のパイプはテーブルリフト上にあり、上段のパイプが降りた後に、テーブルリフトを上段まで上げ降ろします。テーブルリフトの動力源は、トンネルに配置された電源から供給されます。
パイプ移動は狭いトンネル内で方向転換ができないため両引きにしました。そのため足回り配置はセンターに固定金具2個、前後に自在金具4個としました。タイヤは4.00-8ノーパンクタイヤを使用した6輪構成です。
動力けん引車でパイプを2段積みで運搬します。トンネル内は狭いため方向転換ができないため、前後両引きで対応します。
ハンドストッパー、フットストッパー、輪止めの3点装備した保冷カバー付台車です。安全が厳しい駅構内で使用します。人為的ミスをなくします。 →詳しくはこちらへ
大型サイズであるため、ハンドストッパーも特注製作で対応しました。鉄道関係工事の物資運搬用で安全対策が必要でした。 ハンドルから手を離せば止まります。
空港で使用する発券機を載せる低床式ハンドブレーキ付き台車です。車輪径を小さくすれば低床になりますが、始動抵抗が大きくなります。そのバランスに苦労した台車です。
円筒状の荷物を運搬する台車で、荷積載、降ろしが簡単にするため低床式にしています。車輪は横へはみ出しての取り付けで外径200mmの車輪を使用しています。
電子部品を振動を抑えながら運搬する台車で、部品をラインコンベアへ移します。防振ゴムを使用し防振対策しています。
銀行内から輸送トラックへの積み込み用手押し台車です。引き出しが多数あり、台車の
現金輸送台車銀行内から輸送トラックへの積み込み用手押し台車です。上蓋と側面蓋が開き、大きな
製鋼用ロールパレット積載台車製鋼用ロール状部品をゴムシートで防傷、位置決めするパレットを段積みにし、手押しに
アルミ製で軽量化をはかり、いろいろな道具を収納できるように工夫された専用台車です。
台車ベースはスチール製ですが、荷物と接触する容器やパンはステンレス製です。
プラスチック箱に穴を明けコックバルブを取付け、市販のフットブレーキ付き台車に取付けました。些細な改造にも対応しています。
酸素、アセチレンボンベ用台車。4輪台車で安定性が高く、安全です。ホースリールの設置台付です。
通常、しそ刈機は肩にかけ作業しますが、重労働であります。そこでしそ刈機を台車にぶら下げ、作物の成長に合わせて高さ調整をし刈り取ります。
機能的には左右の吊り下げ用ジャッキで同軸同期させて刈り取り機の高さを調整します。さらに車輪部でも50mmピッチで高さが調整できます。本体はアルミ製ですから軽いです。
ボックスカート(携帯台車)箱から台車へ変身。とにかく箱だから収納し易いです。A3サイズの携帯型です。
学校講堂舞台下の収納スペースに台車ごと収める、折りたたみ椅子専用台車です。
幼稚園の舞台高さは、小中学校より低いため、低床式にする必要があり、適切な車輪選定で対応しました。
動力車による4連結台車のけん引が必要のため、コーナーでの内輪差をなるべく小さくするため4WS(4輪操舵)式を採用しました。
手押しでも軽いように、ターンテーブルに精密スラストベアリングを使用しました。このことにより、台車が止まった状態で、けん引棒を左右に振ると楽に動きます。
2輪操舵(2WS)式の台車で、前軸にターンテーブル式の旋回機能を持ち、後軸に固定軸を持つ小回りのきく台車です。
荷重に対応してタイヤサイズアップすると、床面高さが上がるため、タイヤをダブルにすることにより床面高さを維持し荷重に対応しました。
工場と工場の間を運搬する場合、雨天の時を考える必要があります。本格的シートを縫製した幌で荷物を守ります。4WS(4輪操舵)式、ターンテーブル式の台車です。
生産ラインのローラコンベアへ荷降ろしが、横スライドでできるように、車体荷台に高さ調整したローラコンベアを取り付けました。運搬中はストッパーで固定されています。簡易ビニールシート幌付きです。
測定器運搬専用のため、積載面に防振ゴムを施し、足回りには、車輪が独立で、その位置で舵取りするナックル式を採用することにより、コーナーでの走行を安定化させました。
お祭り神輿の土台台車を製作しました。舵は前軸のターンテーブルで旋回させる2WS(2輪操舵)式を採用しました。
4WS機構の場合、けん引されている場合は良いですが、手押しされる時は、片手でハンドルを握り、けん引棒で舵を取ることになりますから非常に不便です。それは4輪すべてがリンクされているためです。そこで前輪と後輪のリンクを解除し後輪の方向を固定すれば、2WS機構として、手押し台車として使用することが可能になります。
コーナー等の通路が狭く、キャスターでは連結した状態では、回り切れない状態を4WS機構で解決しました。方法としては、台車本体はそのままにして、キャスターを取り外し、4WS機構をユニットととして製作し取付けしました。
Uターンできない狭い通路のため、前後けん引できるように、センターに固定軸を置き、前後に旋回機能があるノーパンクタイヤキャスターを配置しました。また、荷台には作業効率向上のためテーブルリフターを取り付けました。
軽荷重用のパレット運搬台車で、標準キャスターを使用することで、手押し及びけん引の両方で使用しています。
重荷重用の構内トレーラーで、けん引用重荷重用キャスターの使用によりドラム缶などの重量運搬を可能にしました。
キャスター式ドライブシャフト台車 上段から順次部品を取り出し、ガスシリンダーにより空の棚を開き、次の下段から部品を取り出します。開口部が大きく、作業が容易です。部品ストック場からラインへの部品搬送に使用します。自動車部品専用運搬車。
マット形状の自動車部品を引き出し棚へ載せラインへ運搬します。途中、クレーンでの移動があり、吊りフックがかかるバーが取り付けられています。
インストメンバーという自動車部品を縦積みにして運搬し、生産ラインでは台車自体がシューターの役目ができるように勾配の付いたレールになっています。
部品がターンテーブル上の冶具に載っているため、生産ライン側で片面が空になった場合、回すことにより、もう片面でラインへ部品が供給することができます。
台車の各段がローラーコンベアーの付いたシュターになっており、生産ラインへの供給を手助けします。
Z型ハンガーラック倉庫用ハンガーラック。下部フレームをZ型形状にすることにより、空き状態で重ねることでネスティングが可能です。必要時でない空き状態のハンガーは省スペースで収納できますので、場所はとりません。
SUS製 ロール棚 引き出し式のステンレス製棚。引き出し支持は大径ベアリングを採用し、強固で、滑らかな作動を確保しています。
電動式タイヤ移動ラック ラックの移動により通路を確保し、省スペースの保管を実現しています。操作はワンタッチ。電動式。
ボリューム感のあるタイヤ陳列で、お客様にアピールします。1マスが4本単位で種別できます。
タイヤガレージ 店頭 大量陳列型タイヤ倉庫。国道、バイパスなど大型道路に面した場所に適します。前面にオーバーハングした看板がポイントです。
アド・パークン(輪止め)広告シール付き輪止めです。駐車スペースの美観も考慮したデザインで、広告主の方に喜ばれています。
どうぞ、「台車とキャスター物流機器情報プロフェショナル」 www.cskpro.jp (2007年アップロード予定)をご覧下さい。
当方も準備して回答させてくいただくことができます。より具体的であれば、下記の用紙でお問い合わせ下さい。
*「PDF形式」の文書をご覧頂くには、別途「ソフトウエアAcrobatReader」が必要になります。Adobe社のホームページから無料でダウンロードできます。
通信手段で難しい場合があります。その時は訪問させていただきます。基本的には中部地区とさせていただきます。
通信手段(e-mail,fax,tel,web etc)だけでは、納得いただけない部分があると思われます。訪問にてお打ち合わせさせていただきます。お気軽にお問い合わせ下さい。
中部地区以外のお客様には何かと不便をおかけしますが、通信手段(e-mail,fax,tel,web etc)を最大限利用して、お問い合わせにお応えしたいと思っています。お気軽にご質問下さい。但し、お互いに意思疎通が困難な場合、ご迷惑おかけすることがありますので、ご辞退させていただくこともあります。

 

[ 197] Chapter 1 of True Module
[引用サイト]  http://www.applitech.co.jp/parts/chap1.htm

パッケージ開発業者を見ると/特注アプリケーション開発業者を見ると/再利用/特注アプリケーションかパッケージか
ウッドランド社の取り組み/データ項目に対応づけたプログラムの細分化/特注アプリケーションかパッケージか
この章では、特注アプリケーションとパッケージとを対比させながら、ビジネス分野のアプリケーション開発の実態を見ていきます。その後で、“ソフトウェア部品”を用いて開発したアプリケーションの実例を一つご紹介して、これが特注アプリケーションとパッケージの間のどこに位置するのかを明らかにします。
この章でパッケージを取り上げるのは、本書のメインテーマが部品化再利用であり、パッケージは再利用の先駆者だからです。これまで行われていた再利用は、パッケージのように製品まるごとか、または汎用サブルーチンのように機能単位ごとにというのが中心でした。“ソフトウェア部品”は、これらに加えて新たな形態の再利用を可能にするものです。
ビジネス分野のアプリケーションは、どのような業務を支援するのかに着目することで、財務管理、販売管理、在庫管理、顧客管理、製造管理などの数多くの種類に分類できます。また、一口に製造管理アプリケーションといっても、半導体の製造管理を司るアプリケーションと自動車の製造管理を司るアプリケーションではその内容がだいぶ異なるので、これらは業種ごとに別の種類のアプリケーションだと見られています。このような業種や業務の違いを踏まえてアプリケーションの種類を数え上げると、数え方にもよりますが、数百に及びます。
ところで、実際に開発されているアプリケーションの数はこれを大幅に上回ります。その理由は、同じ業種の同じような業務であっても、企業によって事務処理手順の詳細が異なるために、それぞれの企業向けに特注アプリケーションとして開発するケースが多かったからです。
しばしば特注アプリケーションは注文服にたとえられ、パッケージは既成服にたとえられます。特注アプリケーションは特定の顧客企業の事務処理手順にぴったりと合わせて開発するのに対して、パッケージは大多数の企業の共通的な事務処理手順に合わせることを目指して開発するからです。ここがパッケージと特注アプリケーションの違いです。
一般に企業の事務処理手順は、共通点も多いのですが、各社各様の部分もあります。各会社の歴史的な経緯、トップの方針、各部門の力関係、特殊な業務遂行方法などの企業特性、および取り扱う商品やサービスの種類、業界の慣行、関心事などの業種特性の違いからくるバラエティがあるわけです。そして、各企業は何といっても自社の事務処理手順に合わせたアプリケーションシステムを欲しがるものです。
ところで、パッケージはいわば最大多数の最大幸福を目指して開発するので、必ずしも全てのバリエーションに対応しきれません。ですから、特定の顧客企業にパッケージを導入しようとすると部分的に合わない点が見つかるものです。即ち、販売管理パッケージのような業務パッケージには、業種特性や企業特性の違いがあるために、また病院業務パッケージのような業種パッケージには、企業特性の違いがあるために、何らかの不整合が見つかるのが普通です。
(カスタマイズまたは仕立業になぞらえてテーラリングと呼ぶ) が必要になります。カスタマイズできない固い作り付けパッケージも存在しますが、大抵のパッケージは何らかのカスタマイズを考慮した設計がなされています。
パラメタカスタマイズでは、パラメタを指定するだけでカスタマイズ作業が済むようにします。このためには、パッケージを開発する際にあらかじめカスタマイズ可能な範囲を設定しておき、それに対応できるような作り込みをしておくことが必要になります。例えば、在庫の評価法として、最終仕入れ単価法、移動平均法、総平均法、予定原価法の四つのうちのいずれかが使われると想定されるのであれば、このいずれにも対応できるように作り込みをしておくわけです。そして、パッケージに与えるパラメタによって、顧客企業が実際に採用する在庫の評価法を指定できるようにします。
こうしておけば、カスタマイズ作業は、パラメタを指定するだけで済むので、極めて簡単です。ただし、この方法で満たすことができる要求は、パッケージ開発業者があらかじめ想定してパラメタとして指定可能にした範囲に限られてしまいます。
プログラムカスタマイズでは、パッケージの中の一部のプログラムモジュールを変更したり、新規に作成したりすることでカスタマイズ要求を満たします。
ですから、原理的にはどんな要求にも対応できます。ただし、カスタマイズ作業は大仕事になりがちです。パラメタのような外部からの宣言的な指定方法ではなく、プログラムの内部の手続き部分
(即ちプロシージャ部分) にメスを入れるわけです。いわば内臓の手術だといえますから、その作業量は、パラメタカスタマイズの
100 倍から 10、000 倍にも及びます。とはいって、パラメタカスタマイズで対応範囲を広げるために、いわばどんなことでも実現する夢のような臓器を作ることはできませんから、プログラムカスタマイズも存在するわけです。
二つのカスタマイズ方式の良いとこ取りをしたのが二段構えカスタマイズです。これは、よくあるタイプのカスタマイズ要求にはパラメタで対応して、それでは対応できないときに、プログラムカスタマイズという奥の手を使う二段構えの方式です。よくあるタイプのカスタマイズは簡単に済ませるとともに、カスタマイズで対応できる範囲を大幅に広げる賢い方法です。
パッケージは、特定の一顧客企業ではなく、多くの企業に売ることを目標にしているために、その開発には独特のノウハウや配慮が必要です。ですから、特注アプリケーションよりも開発コストがかさむものです。したがって、特定の一顧客企業にしか売れないようなアプリケーションは、わざわざパッケージ仕立てにすることはなく、特注アプリケーションとして開発します。
一方、数多くの顧客企業に売ることができて、かつカスタマイズ要求にバラエティの少ない業種・業務分野のアプリケーションは、パッケージ仕立てにするのが得策です。もしも個々の顧客企業ごとに特注アプリケーションを開発するものと仮定した場合の累積コストを見積もれば、一つ開発すれば多くの顧客企業で使えるパッケージの方が大幅なコストダウンになることがお分かりになるでしょう。
これまで技術論を中心に展開してきましたが、観点を変えて利益を上げようと必死になっている開発業者の立場たった議論を展開してみましょう。現実を知るには、こうした見方が重要です。
パッケージ開発業者の収益は、パッケージの売上本数に大きく影響されます。ですから、数を出すことに力を注ぎますし、数の出るパッケージを主力商品にすえるものです。また、数が出れば価格を下げることもできますから、それによって更に顧客企業を増やす効果も期待できます。
ところでパッケージの売上本数を伸ばすためには、どのような要求にもカスタマイズで対応可能にするのが重要だと思われますが、必ずしもそうではないのが実態です。
いろいろなカスタマイズ要求に対応できるように幅を広げるには、二段構えカスタマイズ方式を採用するのが一番です。しかし、この方式が主力パッケージに採用されることはほとんどありません。なぜなら、顧客企業の多数派に対しては当然パラメタカスタマイズで対応可能にしますから、パラメタカスタマイズで対応できないのは残りの少数派です。この少数派に対してプログラムカスタマイズを行っても、手間ばかりかかる割りに期待される売上本数の増加はわずかだからです。プログラムカスタマイズの手間は、パラメタカスタマイズの手間の
100 倍から 10、000 倍と桁違いであることを思い出していただければ、プログラムカスタマイズが敬遠されることを納得していただけるのではないでしょうか。
それでは、どのような要求にもパラメタカスタマイズで対応可能にするための作り込みを徹底的にしておくかというと、そうでもありません。作り込みはほどほどのところで打ち止めとなります。その様子を見ると、新たな作り込みによって恩恵を受ける顧客企業の数が多そうなところ
(即ち売上本数を増やせそうなところ) から始めて、順に作り込みをしていくので、あるところまで行くと残りは効果の薄いものばかりになってしまいます。こうなると打ち止めです。ごく少数の売上増しか期待できない要求に、わざわざ手間のかかる作り込みをするのは稀なのです。ざっとこんな具合なのですが、この説明は長たらしので
「プログラムカスタマイズよりも作り込み作業の方が手間がかかるので、ほどほどのところで打ち止めになる。」
以上のように、パッケージ開発業者は、あらゆる要求にカスタマイズで対応可能にしようとするのではなく、むしろ顧客企業の方をパラメタカスタマイズで対応できるところに誘導するという販売テクニックや販売努力に重点を置くことが普通です。実際、この誘導策はパッケージの数を出すのに大いに効果があるからです。
言い遅れましたが、ここまでの議論は、カスタマイズサービスがパッケージ価格の中に含まれる場合を対象にしています。もしも、パッケージ開発業者がカスタマイズサービスの料金を別立てにしたら、話しは違ってくるでしょう。
ただし、カスタマイズサービスの有償化を強調すると、ぴったりとカスタマイズされたアプリケーションへの期待を助長することになりますから、カスタマイズを避けて通ろうとする上記の誘導策と両立させることが難しくなります。また、パッケージ開発業者は手離れのよいビジネスを指向する傾向があり、カスタマイズサービスをビジネスにしている例はほとんどありません。
自社内に開発組織をもつ企業は別にすると、企業向けの特注アプリケーションの開発は、コンピュータを納入する際にそのメーカやディーラが行うのが通例です。この場合、開発の料金は、基本的に開発にかかる人件費に依存することになります。つまり、ある特注アプリケーションの開発を請け負うときの料金は、その開発に何人が何ヵ月かかるのかを“人月”という単位で見積もって、その値を基礎にして決めるのが普通です。
ところで、実際に開発にかかる人月は、開発者がこなす作業量に大差のあることや、アプリケーションの仕様を定量的に表現することが難しいために、極めて大きなバラツキがあります。したがって、開発の請け負いは、リスクの大きな仕事です。持ち出しになることもあれば、思わぬ高利益を上げることもあります。そして、数多くの請け負い仕事を平均するとバラツキが緩和されて、何とか利益を生むことができるという形態のビジネスです。ただし、コンピュータのハードウェアの売上の方からは、オープン化が進展する前までの間は、安定したかなりの利益を上げることができました。
このような状況では、開発者の数を増やして開発の請け負い量を増やすことが重要だとみなされています。そうすれば、統計的にバラツキが緩和されるし、利幅の大きなハードウェアの売上増にも結び付くわけです。
もちろん、特注アプリケーションの開発を合理化する試みもある程度はなされています。しかし、何が何でもコストダウンをしなければならないという意識は希薄で、全般に甘さが目立ちます。外部からの強い圧力などがないと合理化は進まないものだという、よくある傾向がうかがわれます。
特注アプリケーションの請け負い開発においては、思わぬ高利益を上げる場合があります。その多くは、プログラムの“転がし”とか“転用”と呼ばれる手段をとることができる場合です。ここで転用とは、ある開発者が
B 社向けの特注アプリケーションを開発することです。別名を“流用”とも言いますが、どの言葉も良からぬニュアンスが含まれているので、以下では色の付いていない再利用という言葉を使うことにします。
再利用は、開発者個人のレベルで行われるのが普通です。もしも再利用を組織的に行うことができれば、開発を合理化することになります。しかし、一般に他人の書いたプログラムを解読して再利用する手間を考えると、新規に開発した方が得だと考えられています。一説には、解読をせずにそっくりそのまま利用できる部分が
アプリケーションの利用者の立場から見ると、パッケージを用いるのと新たに特注アプリケーションを注文するのとどちらが得でしょうか。ぴったり合ったパッケージを見つけることがでれば断然パッケージです。しかし、そういうものが必ずしも見つかるわけではありません。ですから、何らかのカスタマイズが必要になるもので、その際の費用が曲者となります。
これに関係した笑い話があります。あるコンサルタント業者の方から聞いたのですが、新規に特注アプリケーションを開発するよりも多くの費用を、あるパッケージをある一顧客企業向けにカスタマイズするために費やしてしまったとのことです。
一般にパッケージはそれ固有の適用範囲をもっており、その範囲を逸脱して適用しようとすると、カスタマイズ費用が途端に大きくなるものです。この典型的な例は、パラメタカスタマイズでは対応できないためにプログラムカスタマイズに切り換えるような場合です。
パッケージを適用するにあたっては、そのカスタマイズ費用を正しく見積もることが肝要で、こうしないと特注アプリケーションかパッケージかの選択ミスを犯すことになります。
利用者の立場ではなく、パッケージ開発業者や特注アプリケーション開発業者の立場から見て、「特注アプリケーションかパッケージか」
どちらを開発する方がビジネス上有利かという議論をする際にも、もしもカスタマイズの可能性があれば、そのコストと収益とを考慮に入れて判断することが必要です。
ここで、特注アプリケーション開発業者の中でも特異な存在のウッドランド社をご紹介します。ウッドランド社は、オフコンのディーラとしてこれまでに万を越えるシステムの納入実績をもっていましたが、特注アプリケーションの開発の合理化に真剣に取り組みました。そして、“ソフトウェア部品”を用いたアプリケーションを開発したのですが、これは特注アプリケーションとパッケージの間に位置するものでした。
ウッドランド社は、次の点に問題があると考えて、特注アプリケーションの開発を合理化することに取り組みました。
これまでの開発の経験から、特注アプリケーションには各社各様の部分もありますが共通部分の方が多いことが分かっていたので、何か方法があるはずだという直観から研究を進めました。
もしも、共通仕様に関係するプログラム部分は共通にして、各社各様の仕様に関係するプログラム部分だけを各社各様に作成することができれば、特注アプリケーションの開発を合理化することになります。しかし、これは言うはやすく行うは難しであります。共通部分と各社各様の部分の間に明確な線引きがなされているわけではありませんし、この線引きが簡単にできるわけでもありません。ですから、どこが各社各様の部分だといわれても対処できるような備えが必要であり、プログラムと仕様との対応関係を根本から見直さなければなりませんでした。
A 社向けと B 社向けとの異なる仕様に着目して、そこに関係するプログラムの変更だけで済ませていることが分かります。ですから、全てのアプリケーションを新たに開発するよりも格段に簡単に開発できるわけです。この個人レベルの再利用を組織的なものにできればよいのです。
しかし、再利用を組織的なものにするのは簡単ではありません。プログラムと仕様の対応関係は、開発者の頭の中にあるだけなので、他の人にはおいそれと分からないものなのです。これを理解するには、その開発者を師として弟子入りして、隅から隅までプログラムを解読することが必要です。こうすれば、他人の開発したプログラムであっても、どこをどう修正すればよいのかピンとくるようになるものです。ただし、プログラムは小説を読むように簡単に解読することはできませんから、多大な習熟期間を必要とします。これを承知の上で、習熟のための投資をするのも一つの合理化策といえるかもしれません。
ウッドランド社は、これでは本質的な解決にならないと考えました。この合理化策を現状の絡まった糸のようなスパゲッティプログラム
(こんな表現が一般に使われています) に適用しても、いずれ破綻することでしょう。そこで、アプリケーションプログラムの構造を工夫することによって、プログラムと仕様とを対応関係を分かりやすくする方向を目指すことにしました。
実際は回り道と試行錯誤の連続だったとのことですが、その話をすると分かり難くなるので割愛して、ことの本質にせまることにしましょう。
の影響もあり、またこれまでの開発の経験から十分にうなずけることから、プログラムをデータ項目に対応づけて細分化することにしました。経験では、各社各様の仕様の
データ項目対応の分割を志向したのは、これによってプログラムと仕様との関係が、その開発者だけでなくだれもが分かるものになると考えたからです。なぜなら、ビジネス分野ではデータ項目名によって仕様変更要求が表現されます。例えば「商品単価の割引の算出方法を変更する」という具合です。そして、この例のようなカスタマイズには、もしも“商品単価”というデータ項目に対応するプログラム部分が切り出されていれば、その部分の修正で対処できるはずです。
このアイデアを追求して、分割方法を模索したところ、データ項目に対応づけることのできないプログラム部分もありましたが、工夫をこらすことによって何とか狙いを実現することができました。各データ項目に対応する部分を切り出したプログラムの断片をかき集めて、規格化
この結果、プログラム全体の 7 〜 8 割はデータ項目に対応づけることができ、各プログラムの断片は意図したとおり仕様との対応関係が明快になりました。しかも、それだけで意味の分かる閉じたものにすることができました。また、そのほとんどは
100 行以下になり、鋳型に合わせたために類型的な形態をしていて、解読しやすいものになりました。なお、このデータ項目に対応づけたプログラムの断片は、第4章で述べる“ソフトウェア部品”に必要とする性質を備えているので、データ項目部品と呼ぶことにします。
ウッドランド社は、このデータ項目部品という“ソフトウェア部品”を使って販売管理業務向けのアプリケーションプログラムの合成システムを開発しました。SSS
(トリプルエス) と呼ばれるこのシステムは、本書の定義に合う“ソフトウェア部品”で構成されており、これらの部品を合成することで思い通りの販売管理アプリを生み出すものです。なお、SSS
には粗削りなところがあり、“ソフトウェア部品”と部品合成ツールとが奇麗に分かれていないところもあるのですが、これらは概念的には明確に区別することができますから、図1のように、それぞれ
部品群としては、販売管理業務向けのものしか用意されていませんが、他の業務向けに拡張することはもちろん可能です。
現状は特注アプリケーションとパッケージとに二極分化する傾向にありますが、これには次の問題があります。パッケージは、大量に再利用されますから手頃な価格になりますが、カスタマイズを避ける方向に進んでいます。ぴったりと合うアプリケーションにしようとする力が働きません。ぴったりとくるものが欲しければ、特注アプリケーションにせざるを得ないのですが、こちらの方は、再利用という手段をほとんど使いませんから、リーゾナブルな価格になりません。
そこで、程よい価格でぴったりとという両者の良いとこ取りをした、特注対応パッケージと呼べるようなものが欲しくなります。これには、二段構えのカスタマイズ方法を採用して、パラメタカスタマイズで済まないところは、プログラムカスタマイズによって特注
(特殊な注文) にも対応することになるでしょう。ここまではストーリができるのですが、こうするとカスタマイズ費用が問題となって、リーゾナブルな価格範囲におさまらなくなりそうです。したがって、プログラムカスタマイズのコストを低くすることが必要です。
ウッドランド社の開発したデータ項目部品のテクノロジーは、これに対する一つの答えになっています。このテクノロジーを用いると、プログラムカスタマイズを行うときにその範囲が幾つかのデータ項目部品に限定されます。例えば、プログラムが
100 キロ行あったとしても、合計 1 キロ行のデータ項目部品だけに着目してプログラムカスタマイズをすればよいことになります。この作業量は、多く見積もっても
1 キロ行のプログラムをカスタマイズするのと同等であり、実際にはデータ項目部品が規格化されている効果でこれよりもずっと簡単な作業で済みます。従来だと、100
キロ行のうちの 10 キロ行ほどを詳細に調べた後に、その広い範囲にまばらに手を入れることが必要であり、この作業は悪影響を発生させがちな気を使わなければならない大変な仕事でした。この従来の方法と比較すると、データ項目部品のテクノロジーを用いることでプログラムカスタマイズの作業量を
カスタマイズの作業量がこれだけ改善されると、データ項目部品を用いた特注対応パッケージのプログラムカスタマイズは、今までのとは違うものだと捕らえるべきでしょう。ですから、これを部品カスタマイズと呼ぶことにします。
これらの言葉を使って表現すると、パラメタカスタマイズと従来のプログラムカスタマイズの間には、コスト的に大きな段差があったために特注アプリケーションとパッケージが二極分化の方向に進んだのですが、部品カスタマイズによって、この段差が緩和されて、特注アプリケーションとパッケージが融合した特注対応パッケージを生み出すことができ、程よい価格でぴったりとという両者の良いとこ取りができることになるといえます。したがって、特注アプリケーションかパッケージかという問いに対する回答は、一般的には特注対応パッケージが望ましいという結論になります。
ブラウザの戻る (Go Back) のボタンを押して元に戻るか、目次のページまたは第2章に進んでください。
また、アプリテック株式会社のホームページhttp://www.applitech.co.jp/のこの他の情報もご覧ください。

 

戻る